緊急ニュース 血液ドロドロの人が増えています!

Q: 血液ドロドロは、どうして増えたのですか?

一番多いのが、エコノミーシート症候群です。 椅子に座った状態で仕事が忙しいので、頑張ると、下肢に血液が渋滞し、Glutathione がみるみる不足し、五単糖リン酸経路(PPP)がまわなくなりますます。 PPPは、もともと細胞の生命維持装置なので、Glutathioneが少なくなると、白血球も赤血球も膨化し、毛細血管を通過する度に、細胞の破壊が起こり、更に、核も破壊し、核小体はしばらく残存します、そのうちに白血球由来の血小板が増加してきます。 大変なことで、早急には血栓症を引き起こしますが、ゆっくりと長く続きますと、免疫系が落ち、遂には癌の発症を食い止められなくなります。

立ち仕事を長く行いますと、下腿に渋滞した血液のGlutathione 濃度が低下し、やはり、核小体が残存する血小板が増加してきます。

また、血液ドロドロウイルス(EBV, HHV-6, CytoMegaro)の感染が、起こっていると、細胞内で、多くは白血球内で、盛んにウイルスのDNA, RNA, タンパク質の合成を行わなければならなくなります。 結果として、細胞のGlutathione の消費が増え、ついには不足し、細胞そのものが壊れやすくなり、このような増殖中の細胞が毛細血管の通過を繰り返しますと、結果は同じで、壊れた白血球がぞうかし、血小板化します。

いずれにしても、循環体操をして、B1,グルタチオン、セレニウム(元気錠)を摂取する事で、かなり復活します。 さらには、玉ねぎのアリシン、アサイベリーに含まれるルテイン、蕎麦のもやしに含まれるルチンを摂取するとそれなりに、復活することが出来ます。 それでもダメな時は、医師にバイアスピリン(小児用バファリン)、プラザキサの処方をしていただきましょう。 更に重症な場合は、フルクトラクト100ml + グルドパの点滴をしてもらいましょう。

MCFAN を使いますと、更に早めに血液ドロドロ状況を確認することが出来ます。

Q: 急性頻拍症の治療はどうしたらよいのでしょうか?

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A: 頻拍症の原因にはいくつかあります。
日常的に最も多いのが、頻拍症を引き起こす食品を摂取している場合。
1)    濃いお茶・濃いコーヒーの摂取過多
本人は、心臓がドキドキすると訴えます。 この場合、お茶やコーヒーの中に含まれているカフェインの摂取過多によるものです。
対処方法は、果物のジュース系では無く、白湯または、水系のドリンクを飲んで下さい。 炭酸飲料のサイダーやコーラでもOKです。

2)    アクエリアスやDAKARAやポカリスエット等のスポーツドリンクばかり、自動販売機、やスーパーマーケットで買って飲んでいた。
本人は、心臓がドキドキすると訴えます。 この場合、スポーツドリンクの中に入っているカリウムイオン(K+) が原因です。
対処方法は、果物のジュース系では無く、白湯または、水系のドリンクを飲んで下さい。 炭酸飲料のサイダーやコーラでもOKです。
3)    医療現場の場合
外来では、上記1) 2) 以外の場合、最近急に体重が増加したの訴えの場合、
腹部臓器の体内脂肪が原因です。 脂肪が心臓を押し上げて、曲げられた心臓が怒って不整脈を引き起こしているのが原因です。
対処方法は、脂肪取りの点滴を行いましょう。
マグネシウムチトレートとマンガネースを服用して頂き、
5%TZ 250~500ml + パンテニール0.1A + ジアイナミックス1AをDIVします。
またMCFANで血液がドロドロの場合
生食100ml + エダラボン 1A のDIV
また、血小板が増加してドロドロの場合、
生食100ml + グルドパ 1 V のDIVを行いましょう。
4)    ECGにて急性上室性頻拍症の場合(心室性期外収縮が混入していても可)
5 % TZ 50ml (100ml を減じて50mlにする。) +
ワソラン(5mg) 1A + ジギラノゲン注0.4mg
を20分でDIV

 

5) 脱水症の場合
主に水分が不足して頻脈を引き起こしています。 少し塩分も追加します。
5 % TZ 500ml + 生食 20ml  のDIV
良くなりましたね。 良かったですね!!

下痢が続いている時の脱水症
ナトリウムとカリウムが低下してきていますので、栄養補給も兼ねて、
ビーフリードをDIVします。
ゆっくりDIVしますと、ナトリウムやカリウムの下痢による喪失に間に合わない事が多いので、出来るだけ早く500ml/45~60分で行います。 下痢の程度でを行います。

 

さくらクリニック博多ニュース、脱水症は血圧計(脈圧)で、予防しよう! 

脱水症が増えています。
血圧測定で、収縮期血圧-拡張期血圧:(上-下)=脈圧で予測可能です。
脈圧が 30mmHg 以下の場合 脱水症
脈圧が 70mmHg 以上の場合 溢水症
脈圧が 40~60mmHgは    正常

と言うことは、40mmHg 以下になったら、水分不足
アクエリアス、DAKARA、ポカリスウェット、OS-1等を飲みましょう。
夏場は、水系飲量 1 にスポーツドリンク系 1 でだいたい良いです。
1970年代までは、お茶に梅干しを入れて飲んで居ました。

心臓弁膜症等の疾患がある方は、ドクターに正常の脈圧を決めて貰いましょう。

ちなみに、脈圧が60mmHg 以上になったら、溢水症なので、
紅茶を飲んだりして、
おしっこに血液内の塩分を排出しましょう。

脈圧PG脈圧 = Exel File
脈圧 = PDF File
2014.7月の消防庁の速報DATAです。

 

 

H26日本熱中症Δ