A: はい。
PET-CT で約 3 cm あったのが United-GEP 治療で完全に消えました。
PSA は、前立腺癌だけでなく前立腺肥大でも上昇します。 それ故、PSA をマーカーとして、癌の治療を行いますと、ある程度までは、ドンドン下がりましたが途中で最後の癌が居なくなりそうになると、PSA の降下が 10 前後で止まり、F/T 比の低下が起こって来ました。 学問的には F/T 比の上昇と言う形で治癒の宣言をしたかったのです。 泌尿器科へお返しすること三回。 四回目は、前立腺癌と前立腺肥大を区別することなく両方とも一気に消滅化をねらって、行いました。 PSA値は完全に正常値に戻り、PET-CT でも FDG の取り込みが完全になくなりました。