A: 骨を作る時に、ビタミンD3で、コラゲナーゼ(MMP-3)を発現させて、骨を削ります。 次に、ビタミンCとカルシウムで骨を作る事を行います。 持続的にビタミンD3だけを、飲んでいますと、次第に骨と支持組織が、破壊され、遂にはコルセットが必要となります。 実際の処方は、下記の如く遺伝子発現のプログラミングをしますと、6~7ヶ月で骨が出来て来ます。
Rp.
ノイロビタン 1T 1xM
グルタチオン ( 100 ) 1T ( 月~金 )
セレニウム ( 0.05 ) 1T ____20__ TD
パントシン錠 ( _30__ ) 2 T / __2 x MA_ ( 月~金 ) ___20__ TD
チョコラA 1 T / 1 x A ( 金 ) ____4__ TD
ディーアルフア 1T / 1 x 夜 (金) ____4__ TD
ユベラ(50) 1T / 1 x 昼(土) ____4__ TD
Allicin4000 1 T / 1 x A ( 月~金 ) ____20__ TD
シナール ( 200 ) 1T / 1 x M ( 月~金 ) ____20__ TD
アスパラCa ( 200 ) 1T / 1 x A ( 月~金 ) ____20__ TD
と成ります。
週に1回だけビタミンD3を服用しますと、腸管からカルシウムの吸収を行うようにもなり、また炎症部位の領域にビタミンCでコラーゲンとエラスチンの遺伝子を発現、カルシウムがエラスチンのCa結合サイトに結合し活性化する事で繊維を撚り骨や結合組織が出来てゆきます。 いわゆる骨が出来、支持組織も出来ることになります。
Reference:関連論文
☆Transcriptional induction of matrix metalloproteinase-13 (collagenase-3) by 1alpha,25-dihydroxyvitamin D3 in mouse osteoblastic MC3T3-E1 cells.
Uchida M, Shima M, Chikazu D, Fujieda A, Obar K, Suzuki H, Nagai Y, Yamato H, Kawaguchi H., J Bone Miner Res. 2001 Feb;16(2):221-30.
☆1,25-dihydroxyvitamin D3 dissociates production of interstitial collagenase and 92-kDa gelatinase in human mononuclear phagocytes.
Lacraz S, Dayer JM, Nicod L, Welgus HG. J Biol Chem. 1994 Mar 4;269(9):6485-90.