A: 脳溢血には、脳出血と脳梗塞があります。予防の仕方が違うので注意を要します。
1) 脳梗塞の予防
急に来る脳梗塞は、ストレス性が多い。 例)故小渕恵三首相は、小沢一郎との対談後の記者会見の時に、言葉が出なくなった。 ご承知のように、細胞の生命維持装置は、ビタミンB1とグルタチオンが無いと動かない。 日々のストレスの上に超弩級の小沢対談ストレスが加わり、脳細胞がビタミンB1を使いすぎ、肝臓がグルタチオンを作らなくなり、赤血球にH2O2が溜まり膨化。あちこちでドロドロ赤血球の連銭形成が起こり、一度血栓がひっかかるとドンドン詰まってゆくと言う状況になっていた訳です。当時グルタチオンは、脳梗塞や心筋梗塞や腸間膜血栓症、いわゆる保険診療では、血栓症への実質上の使用禁止と成っており、薬でビタミンの作用を作り出す事が出来ていなかった訳ですね。
1970年代には、心臓に血栓が出来てから、それが飛んで脳梗塞に成るとの説明がされていましたが、21世紀では、実は最も良く動いている心臓に血栓が出来る時には、すべての領域で血栓が出来つつあり、飛んで来なくてもあちこちで血栓が詰まりかけて居り、大変な状況だ!!と言う事です。 MCFANで見ますと、みるみる詰まるのが判ります。
予防には、グルタチオンを多く含む食品で、コレステロールやナイアシンや中性脂肪を多く含まないものがいいです。 生で食べるトマト、りんご、食べたら良い物にアスパラガス、ブロッコリーがあり、鰯、タラ、赤貝にも含まれています。 細胞がドロドロに成るのを防ぐには、細胞の生命維持装置を活性化するのが一番です。 二番めにしなければならないのが、血症版を血管内から出来るだけ取り除く必要があります。 勿論保険診療でよく使われている殺鼠剤であるワーファリンは、素人が使うには危険すぎます。 むしろ玉葱を食べてサラサラにするのが良いですね。 玉ねぎの中のAllicin や Quercetin が安全ですね。 蕎麦のもやしの中に入っている beta-Rutin も良いのですが、なかなか手に入りにくい。蕎麦のもやしが売ってない。
2) 脳出血の予防
急に来る脳出血は、血管の危弱性によっている事が多い。 通常動脈硬化が原因と成っています。
それ故、血管の危弱性と動脈硬化両方を治療しておかないと予防は出来ない事と成ります。
方法としては、血管掃除をして少し修復、血管掃除をして少し修復を繰り返しますと、安全に血管を掃除出来ます。
簡単な方法としましては、VitaminC と Calcium を時々取って時々強化する。
3) 注意事項 脳梗塞に成りかけの時は、血管強化は、梗塞の予防をしてからが良いですね。
脳梗塞の予兆は、
a) 頭に雲がかかったみたいの時、
b) 血圧が通常以下で、脈圧が(上-下: 収縮期血圧-拡張期血圧)が40mmHg以下の時、特に30mmHg以下は脱水症
c) コレステロールを多く含む食品を食べすぎた時、例えば、同窓会で、タコ、イカ、エビ、牡蠣、アワビ、イクラ等の魚の卵類、チーズ、バターをふんだんに使った料理を食べて、アルコール性の脱水症が加わる時。
d) 体が傾く時。
a), b), c), d) は、次の日には、大変な脳梗塞が出る可能性が高い。c) に至っては翌日から起きて来ない事も多々有ります。 さくらクリニック博多では予兆で、直ぐに治療をします。
お金に余裕が有る人には、MRIによる虚血ルーチンを行っています。