Q: 血液ドロドロは、どうして増えたのですか?
一番多いのが、エコノミーシート症候群です。 椅子に座った状態で仕事が忙しいので、頑張ると、下肢に血液が渋滞し、Glutathione がみるみる不足し、五単糖リン酸経路(PPP)がまわなくなりますます。 PPPは、もともと細胞の生命維持装置なので、Glutathioneが少なくなると、白血球も赤血球も膨化し、毛細血管を通過する度に、細胞の破壊が起こり、更に、核も破壊し、核小体はしばらく残存します、そのうちに白血球由来の血小板が増加してきます。 大変なことで、早急には血栓症を引き起こしますが、ゆっくりと長く続きますと、免疫系が落ち、遂には癌の発症を食い止められなくなります。
立ち仕事を長く行いますと、下腿に渋滞した血液のGlutathione 濃度が低下し、やはり、核小体が残存する血小板が増加してきます。
また、血液ドロドロウイルス(EBV, HHV-6, CytoMegaro)の感染が、起こっていると、細胞内で、多くは白血球内で、盛んにウイルスのDNA, RNA, タンパク質の合成を行わなければならなくなります。 結果として、細胞のGlutathione の消費が増え、ついには不足し、細胞そのものが壊れやすくなり、このような増殖中の細胞が毛細血管の通過を繰り返しますと、結果は同じで、壊れた白血球がぞうかし、血小板化します。
いずれにしても、循環体操をして、B1,グルタチオン、セレニウム(元気錠)を摂取する事で、かなり復活します。 さらには、玉ねぎのアリシン、アサイベリーに含まれるルテイン、蕎麦のもやしに含まれるルチンを摂取するとそれなりに、復活することが出来ます。 それでもダメな時は、医師にバイアスピリン(小児用バファリン)、プラザキサの処方をしていただきましょう。 更に重症な場合は、フルクトラクト100ml + グルドパの点滴をしてもらいましょう。
MCFAN を使いますと、更に早めに血液ドロドロ状況を確認することが出来ます。