Q: 腫瘍マーカー癌検診では、どうして超早期・超々早期で見つかるのですか?

A: とても優れた質問ですね!!

実は、腫瘍マーカーは、殆どが蛋白質です。 例えば CEA carcinoembryonic antigen も下記のようなアミノ線の配列を持った蛋白質です。

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腫瘍マーカーの遺伝子を発現 ”する” か ”しない” か、は、癌細胞が発現のスイッチを ON にしているか、OFFにしているかで、決まります。 それ故、消化器癌等の場合は、超々早期で、ONの場合は、超早期でもON、早期でもON、初期でもON、中期でもON、末期でもONと成ります。 外からひとが『早期癌に成ったらONするようにしなさい!』と言ったからONにする訳でわありません。

このようなメカニズムが判っていますと、感度を上げて、殆どブレが無ければ、超早期、超々早期でも癌が居るなと推理出来る訳です。

日本には、世界に先駆けて、最先端の技術がありますので、超早期、超々早期で見つけ出し、得意の基本免疫で先ずやっつけ、囲い込みでやっつけ、血栓塞栓療法でやっつける事が出来ることになります。

正常値の上限を100としますと、0~39: 真の正常値、40~59: グレーゾーン

 

 

 

サプリメントを医療で使用・販売出来るように成ってました。

素晴らしい事です。

ご存知のように、細胞の生命維持装置は、B1、グルタチオン、セレニウム(元気スター:特許第5 7 4 9 4 2 6号)で動かすことが出来ます。 ミトコンドリアは、B1、B2, B6, B12で動かすことが出来ます。 基本免疫療法が、1983年以前の如く、自由に処方できることに成ったのです。

治る為の癌セミナー春日市ふれあい文化センター 3月18日(日)14:30~

個別面談も行います。

超々早期>超早期>早期>初期>中期>末期>ホスピスレベルと次第に、助けることが困難に成って行きますが、さくらクリニック博多の『United GEP』を仮に日本で即、導入されますと、亡くなられる方が、一気に減少することが、判ります。

昨今の日本のがん死の40万人を、United GEPで、どこまで減らせるか、推理してみました。
超々早期で、腫瘍マーカー癌検診と、基本免疫療法(BIT)を、
超早期で、基本免疫(BIT)と.場合によって、囲い込み療法(ET)を、
早期・初期・中期癌では、手術・放射線を含め、基本免疫療法、囲い込み療法、血栓塞栓療法を、場合によっては、良い抗癌剤も
末期癌では、基本免疫療法、囲い込み療法、血栓塞栓療法、が主となります。

長引く声がれの原因は、『つんく』症候群では!!

NSEの上昇を伴うことが多い、長引く声がれの原因は、小細胞癌が、喉頭領域で増加していて、超々早期~超早期~早期癌まで考えた方が良く、即、基本免疫療法、囲い込み療法、場合によっては、血栓塞栓療法も行うことで、症状がなくなります。

 

さくらクリニック博多ニュース: 『ビタミンD3は骨を破壊する』のは本当ですか?

A: 骨を作る時に、ビタミンD3で、コラゲナーゼ(MMP-3)を発現させて、骨を削ります。 次に、ビタミンCとカルシウムで骨を作る事を行います。 持続的にビタミンD3だけを、飲んでいますと、次第に骨と支持組織が、破壊され、遂にはコルセットが必要となります。 実際の処方は、下記の如く遺伝子発現のプログラミングをしますと、6~7ヶ月で骨が出来て来ます。

Rp.
ノイロビタン    1T    1xM
グルタチオン ( 100 ) 1T     ( 月~金 )
セレニウム ( 0.05 )  1T       ____20__ TD
パントシン錠 ( _30__ )   2 T  / __2 x MA_ ( 月~金 ) ___20__ TD

チョコラA         1 T / 1 x A ( 金 )  ____4__ TD
ディーアルフア  1T / 1 x 夜 (金)   ____4__ TD
ユベラ(50)           1T / 1 x 昼(土)  ____4__ TD

Allicin4000  1 T / 1 x  A ( 月~金 ) ____20__ TD

シナール ( 200 )    1T  / 1 x M ( 月~金 ) ____20__ TD
アスパラCa ( 200 )  1T  / 1 x A ( 月~金 ) ____20__ TD
と成ります。

週に1回だけビタミンD3を服用しますと、腸管からカルシウムの吸収を行うようにもなり、また炎症部位の領域にビタミンCでコラーゲンとエラスチンの遺伝子を発現、カルシウムがエラスチンのCa結合サイトに結合し活性化する事で繊維を撚り骨や結合組織が出来てゆきます。 いわゆる骨が出来、支持組織も出来ることになります。

Reference:関連論文
☆Transcriptional induction of matrix metalloproteinase-13 (collagenase-3) by 1alpha,25-dihydroxyvitamin D3 in mouse osteoblastic MC3T3-E1 cells.
Uchida M, Shima M, Chikazu D, Fujieda A, Obar K, Suzuki H, Nagai Y, Yamato H, Kawaguchi H., J Bone Miner Res. 2001 Feb;16(2):221-30.

☆1,25-dihydroxyvitamin D3 dissociates production of interstitial collagenase and 92-kDa gelatinase in human mononuclear phagocytes.
Lacraz S, Dayer JM, Nicod L, Welgus HG. J Biol Chem. 1994 Mar 4;269(9):6485-90.

さくらクリニック博多ホームページ

完治をめざす悪性リンパ腫のUnited GEP による最先端治療の症例

☆ステージIVで、悪性リンパ腫が全身に広がり、リンパ組織以外の臓器にもがん細胞が転移しています。 5 年生存率は、年齢やステージによって異なり、ステージIVで約50%となっています。 R-CHOP+基本免疫+囲い込みを行いました。 対数表示(上)と%活性表示(下)です。

%表示
☆IL-2Rを初め、一定期間がん細胞のCarrier の状況が続きますと上昇してくるCA72-4も次第に下がって来ています。 殆どの腫瘍マーカーが,超早期の領域へ下がって来ている。 マイナスの治療期間は、他の病院で抗癌剤R-CHOPを受けていた。 H29.9月現在、sIL-2Rは、超々早期の状態まで下がっています。

☆United GEPによる治療の基本は、リンパ腫細胞にだけにコラーゲン遺伝子を発現させ、コラーゲンが表面に出てきたら、脾臓ないし転移組織で、タラップし、更に囲い込み、がん化したリンパ腫のみを死滅化へと導く。 奇想天外な発想は、がん化したリンパ腫の細胞そのものに、死滅の手伝いさせるという治療である。 腫瘍マーカー値が、正常値上限の40%未満を、完治と考えていますが、超々早期にまで減少してきたら、基本免疫療法に移行して、免疫機能を正常にまで導いて行く治療に変更します。 いわゆる、普通の人と同じになります。

悪性リンパ腫に限らず、すべての白血病に応用できる方法です。 白血病細胞は遺伝子発現のルールが狂っているので、コラーゲンを発現しなさいのコマンドに従う。

R-CHOPとは、使う薬を英語で表記したときの最初の文字を取った呼び方です。
R … リツキシマブ(商品名「リツキサン」):抗体医薬です。点滴で行います。
C … シクロホスファミド(商品名「エンドキサン」):抗がん剤です。これも点滴。
H … 塩酸ドキソルビシン(アドリアマイシン、商品名「アドリアシン」):抗がん剤です。静脈注射です。
O … 硫酸ビンクリスチン(商品名「オンコビン」):抗がん剤です。静脈注射です。
P … プレドニゾロン(商品名「プレドニン」):ステロイドの飲み薬です。

胃癌術後5年後で癌性胸水(++)に、United GEPでめざせ免疫復活!

7 年前に胃全摘、術後 3 年目に癌性胸水(++),腹水(+)にて来院。 胸水中がん細胞(+)
United GEP 開始。
基本免疫療法(BIT)、囲い込み療法(ET)、血栓塞栓療法(ant-VEGF Ab)を開始。 静癌剤は使用しない事とした。
来院~85日目までは、BIT + ET でがん細胞をやっつけながら免疫力回復
86日目より、血栓塞栓療法(GIBV)は、anti-VEGF Ab を300mg/3週 x 5 回行いました。 134 日目からは、再び BIT+ET のみに戻りました。 1121日目からは,基本免疫のみに成っています。

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重要ですよ!細胞の生命維持装置: 五単糖リン酸経路

生物には、生命をつかさどる、呼吸、心拍動、脳活動があります。 同様に、細胞にも生命維持装置があります。 人に進化してきた細胞は、カリオブラステアと考えられています。

カリオブラステアミトコンドリア

地球には、酸素がなかったので、カリオブラステアは、B1・グルタチオン・セレニウム etc.で動く五単糖リン酸経路で生きていました。

その後シアノバクテリアが、酸素発生型光合成で、電子を水から得てCO2を還元し、水を酸化分解して酸素を多量に発生しました。 酸素が増加してきた頃にバクテリアであるミトコンドリアが出現しており、B1、B2、B6、B12 で活動していたと考えられます。

進化の長い過程で、たまたま変異したミトコンドリアがカリオブラステアに感染し、通常は宿主内で増殖しては、細胞を破壊して出てくるはずなのに、住み着いてしまった合体株が現在の人になって居るということになります。 五単糖リン酸経路で、mRNAやDNAの原料を産生し、ミトコンドリアが、神経や筋肉のエネルギーを産生していることになります。